AKA-博田法は整形外科領域の症状が主な治療対象と
なります
整形外科の痛みやシビレの原因で最も多いのが関節機能障害です。そのため、さまざまな症状がAKA-博田法で改善します。しかし、全ての痛みやシビレがAKA‐博田法で良くなる訳ではありません。
AKA‐博田法では治らない痛みやシビレの原因は以下の通りです。
- ①受傷したばかりの怪我の痛み(例:骨折、脱臼、打撲、捻挫等)
*怪我の治る期間を過ぎても痛むもの(いわゆる古傷の痛み)はAKA-博田法で良くなることが多々あります - ②感染症で起こる痛み(例:脊椎カリエス、脊椎炎等)
- ③内臓の病気が原因となって起こる痛み、シビレ、異常感覚
- ④腫瘍による痛み
- ⑤痛い部位に起こる局所の急性炎症によるもの
(例:関節リウマチの急性期、痛風発作等)
*慢性期の関節リウマチの痛みはAKA-博田法で良くなることが多くあります - ⑥精神疾患によるもの(例:うつ病等)
- ⑦脊柱管の狭窄やヘルニア、スベリ症、関節の軟骨の擦り減りが原因のもの
(稀です)
<注>原因が上記①~⑦のいずれかに診断されても、痛みやシビレ等の症状はAKA‐博田法を行わないと確実に診断出来ないことがあります。
特に⑦と診断されたものは手術をすることなく、その多くはAKA‐博田法により症状が改善します。
整形外科でレントゲンやMRI検査をして病名をつけられても、痛みやシビレの多くは関節機能障害が原因です。(詳細はこちらAKA博田法と画像診断ご覧下さい。)
しかし、稀に関節機能障害が原因でないことがあります。AKA‐博田法を一定期間受診して、症状に変化がない場合は関節機能障害が原因ではないと診断します。 この場合、症状に合った専門の医療機関をご紹介しております。
*AKA-博田法は整形外科領域の痛みやシビレ、コリ等の症状が主な治療対象となります。それ以外の症状については一度、電話でお問い合わせください。